Minmax法をわかりやすく
ミニマックス法は完全情報零和ゲームにおける最善手を検索するアルゴリズムだが、少々このwikiの説明がわかりづらかったので、今理解したことを備忘録。
ミニマックス法は自分自身の被害が最小になる手を選択するものだ。
前提として、相手は自分に最大の被害を与えようとしてくる。
その最大の被害を全て分析し、その中で、最小の被害を選択するものだ。
手番1(自分が打つ)
↓
相手1(相手が打つ)
★この時、相手は最良の一手、すなわち自分にとって被害が最大になるように打ってくる。この一手を打った後の局面の被害が最大=評価が最低(min)の値が、この局面自体の評価になる。
このようにして手番1,2,3と分析した時に、評価が最大(被害が一番少ない)のが自分にとって最良の一手である。
相手は最大、自分は最小、がこの法で、故にminimax法らしい。
考えてみれば当然といえば当然か。